塚越先生の紹介
塚越孝行(つかごし・たかゆき)
恵まれた体躯とスタミナによるパワーラッシュで対戦相手を圧倒し、選手権大会デビューと同時に強烈な印象を残す。その後塚越は、全日本大会の常連となるも、逢坂祐一郎、鈴木国博、塚本徳臣といったトップ選手を相手に苦杯をなめるが、負けるたびに塚越は、敗因の分析と相手のテクニック研究に励み、自らの技術を貯えていった。
第3回ワールドカップで念願の優勝を果たすも、体力で圧倒してくる外国人相手の力不足を痛感。さらなる精進に励んだ。
そして迎えた第9回全世界空手道選手権大会。日本選手団が総崩れの中、日本最後の砦となった塚越は、デニス、ヴァレリー、ドナタスといった優勝候補をも圧倒。堂々の優勝を果たした。
現在は千葉県松戸市を中心に後進の指導に当たっている。
生年月日 1976年11月30日
出身 群馬県佐波郡
段位 弐段
身長 180センチ
体重 116キロ
職業 空手師範
【戦績】
●全日本ウエイト制空手道選手権大会大会
第17回ウエイト制大会 重量級 ベスト8
第18回ウエイト制大会 重量級 準優勝
第20回ウエイト制大会 重量級 優勝
●全日本空手道選手権大会
第33回全日本大会 3位
第34回全日本大会 7位
第36回全日本大会 優勝
第38回全日本大会 準優勝
第42回全日本大会 4位
●カラテワールドカップ
第3回カラテワールドカップ 重量級 優勝
●全世界道選手権大会
第8回世界大会 3位
第9回世界大会 優勝
第10回世界大会 日本代表
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